
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のバッグの売却に際して、どの買取業者を選べばいいか悩んでいませんか?
私はこのサイトの運営を管理人として、テレビCMの流れている会社や自宅近くにある買取業者をネットで検索してみました。またおすすめの記事や口コミ評価をしらみつぶしに調べましたが、それでもどこを選ぶか悩みました。
この記事では、過去にLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のバッグ・お財布・革小物で買取業者を利用したことのあるオーナーさんに、クラウドワークスを使ったアンケートの結果を記載しています。アンケートの結果の「利用数」を分析し、「みんながどの買取業者を利用しているのか?」を集計しています。
この記事を読むと、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)バッグ・お財布・革小物のオーナーさんがどこの買取業者を利用したかの傾向を知ることができます。また、実際に利用してみてどの買取業者が満足度が高かったのかを、実際にサービスを利用した感想とともに知ることができます。
アンケートの集計結果は、利用数のトップは「バイセル」。同率2位で「なんぼや」、「エコリング」となりました。
アンケートの分析結果や、回答者のリアルなコメントも口コミとして記載していますので、皆さんのバッグ買取の参考になれば幸いです。
ルイ・ヴィトンの主要買取業者の比較
ルイ・ヴィトンは中古市場でも常に高い人気を誇り、特にバッグは安定した買取需要があります。しかし「どの業者に売るか」「いつ売るか」によって査定額は大きく変わるのが現実です。以下は、ブランドバッグの買取サービスを展開する主要業者の一覧です。
これらの詳細は別の記事をご参照ください。
>>ブランドバッグ買取でおすすめの業者は?選び方や高価買取のコツを徹底解説
ルイ・ヴィトン 人気モデル&ライン別の買取相場(2025年版)
以下はルイ・ヴィトンで特に人気の高いモデルの相場です。
モデル名 | ライン | 買取相場 |
---|---|---|
スピーディ25 | モノグラム | 23,000~35,000円 |
スピーディ30 | ダミエ | 33,000~77,000円 |
スピーディ30 | エピ | 21,000~24,000円 |
ネヴァーフルMM | モノグラム | 180,000~220,000円 |
ネヴァーフルPM | ダミエ | 160,000~200,000円 |
アルマBB | エピ | 160,000~210,000円 |
ルイ・ヴィトンのバッグは、「どんな形か(=モデル名)」と「どんな柄・素材か(=ライン名)」を組み合わせて名前が決まります。その概要も以下で説明していきます。
ルイ・ヴィトンのモデル名について
モデル名はバッグのデザインや構造を示す名称で、以下のようなものがあります。
モデル名 | 特徴 |
---|---|
スピーディ(Speedy) | ボストン型のコンパクトなハンドバッグ |
ネヴァーフル(Neverfull) | 大容量トートバッグ |
アルマ(Alma) | 丸みのある上品なシルエット |
キーポル(Keepall) | 旅行用の大きなボストンバッグ |
パピヨン(Papillon) | 筒状のかわいらしいデザイン |
代表的なモデル名の解説をしていきます。
ルイ・ヴィトン「スピーディ」
スピーディ(Speedy)は、ルイ・ヴィトンの中でも最も有名で定番のハンドバッグのひとつです。丸みのあるボストン型のフォルムで、コンパクトながら収納力があり、デイリーユースにぴったりなバッグとして世界中で愛されています。

ルイ・ヴィトンの代表的なハンドバッグ「スピーディ(Speedy)」は、1930年に誕生しました。その誕生は、近代化が進む時代の変化と“旅”の価値観の変化に密接に関係しています。
20世紀初頭、鉄道や自動車の普及により、人々の移動スタイルは劇的に変化しました。従来の馬車旅行から、よりスピーディーな交通手段が主流になる中で、「軽くて機能的なバッグ」が求められるようになりました。
ルイ・ヴィトンはすでに旅行用トランクや大型ボストンバッグ「キーポル(Keepall)」で人気を博していましたが、「もっと小さくて、日常使いできるバッグが欲しい」という声に応える形で誕生したのが「スピーディ」です。
特に、ハリウッド黄金期の女優オードリー・ヘップバーンが「キーポルを小型化してほしい」とオーダーしたことで、「スピーディ25」というサイズが生まれたという逸話も残っています(※諸説あり)。それ以降、スピーディは単なる実用バッグを超えて、スタイルアイコンとして世界中の女性に支持される存在となりました。
その名の通り、“スピーディ=すばやく・軽快に”という現代的なライフスタイルを象徴するスピーディは、時代を超えてなお「エレガントな日常の相棒」として、多くの人々に愛され続けているのです。

サイズ展開には以下のようなものがあります。数字は横幅cmを表しています。
モデル名 | サイズ感 | 用途のイメージ |
---|---|---|
スピーディ25 | 小ぶりで軽量 | 普段使い、お出かけ用 |
スピーディ30 | 標準的なサイズ | 通勤や買い物にも◎ |
スピーディ35 | やや大きめ | 荷物が多い日や旅行に |
スピーディ40 | 旅行向き | 1泊程度の旅行に便利 |
ルイ・ヴィトン「ネヴァーフル」
ネヴァーフル(Neverfull)は、ルイ・ヴィトンの人気No.1トートバッグです。名前の通り、「決していっぱいにならない」=大容量で実用的なバッグとして知られています。

ルイ・ヴィトンのトートバッグ「ネヴァーフル(Neverfull)」が登場したのは2007年。それまでのルイ・ヴィトンのバッグといえば、スピーディのようなクラシカルなハンドバッグが主流でしたが、時代の変化とともに、ユーザーのニーズにも大きな変化が訪れていました。
当時、女性の社会進出やライフスタイルの多様化が進み、「たくさん荷物が入る」「軽くて丈夫」「仕事もプライベートも使える」という実用性の高いバッグが求められていました。そんな声に応える形で誕生したのが、ネヴァーフルです。
名前の「Neverfull(決して満杯にならない)」が示すように、収納力は抜群。荷物が多くても型崩れしにくい構造で、サイドのドローコードを絞ればシルエットも変えられるなど、ファッション性と機能性を両立させたデザインが支持され、たちまち世界中で大ヒットとなりました。

ネヴァーフルは単なるトートバッグにとどまらず、「ルイ・ヴィトン=高級でありながら実用的」というブランドイメージを確立させる象徴的存在となったのです。
サイズの展開は以下のようなものがあります。
モデル名 | 容量感 | 用途のイメージ |
---|---|---|
PM(プティット) | 小さめ | お出かけ・ランチ・サブバッグ |
MM(ミディアム) | 標準 | 通勤・通学・普段使いに最適 |
GM(グラン) | 大きめ | 旅行・マザーズバッグ・荷物多めの人向け |
ルイ・ヴィトン「アルマ」
アルマ(Alma)は、ルイ・ヴィトンのクラシックラインの中でも、エレガントで上品なシルエットが特徴のハンドバッグです。丸みを帯びたフォルムと、しっかりとした底マチで安定感があり、見た目の美しさと実用性を兼ね備えています。

ルイ・ヴィトンの数ある名作バッグの中でも、「アルマ(Alma)」はひときわエレガントな存在感を放つモデルです。その誕生は1934年。もともとは「スクワイア(Squire)」という名前で登場しましたが、のちにフランス・パリの名所であるアルマ橋(Pont de l’Alma)にちなんで、現在の「Alma」という名前が与えられました。
このバッグの誕生背景には、当時のパリが誇る洗練された街並みや芸術性が深く関係しています。流れるような丸みのあるフォルムと、安定感のある台形のシルエットは、まさにパリの建築や美意識を感じさせるデザイン。その完成されたバランス美は、誕生から90年近く経った今でもまったく色褪せていません。
また、アルマは20世紀のファッションアイコン、ココ・シャネルが愛用した数少ないルイ・ヴィトンのバッグのひとつとしても知られています。彼女の洗練されたスタイルに見事に溶け込み、その後、多くのセレブリティや女性たちに愛されるバッグとなりました。

時代の変化とともに、アルマはサイズや素材、カラーバリエーションを広げ、カジュアルからフォーマルまで幅広く対応するモデルへと進化。近年ではミニサイズの「アルマBB」やレザー仕様の「エピライン」、光沢の美しい「ヴェルニライン」など、ファッション性の高い派生モデルも続々と登場し、現代女性のライフスタイルにフィットし続けています。サイズの展開は以下のようになります。
モデル名 | 幅 | 特徴 |
---|---|---|
アルマ BB | 約23.5cm | コンパクトでショルダーストラップ付き。パーティやデートにも◎ |
アルマ PM | 約32cm | 普段使いにぴったりの標準サイズ |
アルマ MM | 約36cm | A4書類も入るサイズ感で通勤にも人気 |
ルイ・ヴィトン「キーポル(Keepall)」
「キーポル(Keepall)」は、ルイ・ヴィトンを代表する旅行用ボストンバッグです。その名の通り、“すべてを持ち運べる”というコンセプトのもと、大容量かつ軽量という特徴を備えた、世界中のトラベラーから愛されている定番アイテムです。

1930年、ルイ・ヴィトンはある革新的なバッグを世に送り出しました。それが、後にブランドの象徴的アイテムとなる**キーポル(Keepall)**です。
当時の旅といえば、頑丈で重たいトランクを船や列車に預けて運ぶのが一般的でした。荷物は「運ばれるもの」であり、旅人が自分で持ち歩くという発想はまだ定着していませんでした。
しかし、20世紀に入り、鉄道や自動車、飛行機といった移動手段が発達したことで、人々の旅のスタイルは大きく変化していきます。移動がより短時間でスムーズになる中で、“軽くて持ち運びやすいバッグ”へのニーズが急速に高まっていったのです。
この時代の流れをいち早くとらえたのが、ルイ・ヴィトン。彼らはそれまでの硬く重いトランクとは一線を画す、柔らかくて軽く、それでいて耐久性のある「キャンバス製ボストンバッグ」として、キーポルを発表しました。
名前の「Keepall」は、「すべてを持ち運べる=Keep all」に由来し、1泊旅行から長期滞在までをカバーできる大容量を意味しています。その実用性の高さと、ルイ・ヴィトンらしいエレガントなデザインにより、キーポルは瞬く間に世界中の旅行者や著名人の間で人気を博しました。

今日では、ショルダーストラップ付きの「キーポル・バンドリエール」や、さまざまなアーティストとのコラボモデルも登場し、キーポルは“旅の象徴”から“スタイルアイコン”へと進化を遂げています。サイズ展開と特徴は以下の通りです。
モデル名 | 幅(約) | 特徴 |
---|---|---|
Keepall 45 | 45cm | 機内持ち込み可/1泊程度に◎ |
Keepall 50 | 50cm | 出張や2泊旅行にちょうどいい |
Keepall 55 | 55cm | 機内ギリギリサイズで人気No.1 |
Keepall 60 | 60cm | 長期旅行や荷物が多い方向け |
ルイ・ヴィトン「パピヨン(Papillon)」
パピヨン(Papillon)は、フランス語で「蝶(ちょう)」を意味する名前の通り、丸みのある筒状のフォルムが特徴的なハンドバッグです。その可愛らしいシルエットと持ち運びやすいコンパクトさで、1960年代の登場以来、長く愛され続けているルイ・ヴィトンのロングセラーモデルのひとつです。

ルイ・ヴィトンの「パピヨン(Papillon)」が誕生したのは、1966年。その名はフランス語で「蝶」を意味し、まるで蝶が羽ばたくような、軽やかで愛らしいシルエットが特徴的なバッグです。
当時のファッション界は、女性のライフスタイルや社会進出が大きく変化していた時代。ミニスカートが登場し、ツイッギーが人気を博すなど、女性の「自由」や「自立」を象徴するムーブメントが世界中で起こっていました。
そんな時代背景の中で、ルイ・ヴィトンはそれまでのクラシカルなトランクやハンドバッグとは一線を画す、よりフェミニンで遊び心あるデザインのバッグとしてパピヨンを発表しました。その形状は、丸みを帯びた筒型(バレル型)。流線的なフォルムは、女性の柔らかさやしなやかさを表現しながら、同時に現代的な実用性も兼ね備えていました。名前の「パピヨン(蝶)」には、新しい時代へ軽やかに飛び立つ女性たちの姿が重ねられています。

発売以来、パピヨンは多くの女性に愛され、時代ごとに素材やサイズを変えながら復刻やリバイバルも続いています。ヴィンテージ市場でも特に人気が高く、1960〜80年代のモデルは今なおコレクターズアイテムとして取引されています。代表的なモデルと特徴は以下の通りです。
モデル名 | 特徴 |
---|---|
パピヨン26 | 小ぶりで可愛らしいサイズ感。最低限の荷物で外出したい人に◎ |
パピヨン30 | 標準サイズで人気。普段使いしやすくバランスが良い |
パピヨンPM/GM | よりコンパクト or 大容量なモデルとしてバリエーション展開 |
パピヨンBB(リバイバル) | ショルダー付きのミニバッグタイプ(2020年代に登場) |
ルイ・ヴィトンのラインについて
ライン名は、バッグに使われている素材や柄のシリーズ名です。代表的なものに以下のようなものがあります。それぞれ説明していきましょう。
ライン名 | 特徴 |
---|---|
モノグラム(Monogram) | 「LV」ロゴと花のモチーフ。定番柄 |
ダミエ・エベヌ(Damier Ébène) | 茶色の市松模様。シックで落ち着いた印象 |
ダミエ・アズール(Damier Azur) | 白×ブルーの市松模様。爽やかな印象 |
エピ(Épi) | 型押しレザー。耐久性が高く上品 |
ヴェルニ(Vernis) | エナメル加工でツヤ感がある女性的な素材 |
モノグラム(Monogram)
モノグラム(Monogram)は、ルイ・ヴィトンを代表するデザインパターンで、「LV」のロゴと花や星をモチーフとした幾何学的な模様で構成されています。この柄は、今や世界中で“ルイ・ヴィトンといえばこれ”と認識される、ブランドの象徴的存在です。

モノグラムが誕生したのは1896年。創業者ルイ・ヴィトンの死後、息子のジョルジュ・ヴィトンが、ブランドの模倣品が市場に出回り始めたことを受けて、“コピーできない唯一無二のデザイン”を目指して考案しました。
ジョルジュは日本の「家紋」に着想を得て、幾何学的で美しいパターンを繰り返すデザインを採用。こうして完成したモノグラム・キャンバスは、当時としては画期的なデザイン性と実用性を兼ね備えた素材となり、瞬く間にブランドの象徴となりました。

デザインの特徴として
- 「L」と「V」を重ねたロゴ
- 4枚花のモチーフ(クアトロフォイル)
- 丸い星、ひし形の花などが繰り返し配置されている
- カラーはブラウン系×ベージュの落ち着いたトーンが基本
といったものが挙げられます。
ルイ・ヴィトンの「モノグラム・キャンバス」は、ブランドの象徴的な柄であるだけでなく、非常に機能的な素材としても高く評価されています。一見するとレザーのように見えますが、実は「トアル地(トアル・モノグラム)」と呼ばれる塩化ビニール加工されたキャンバス素材で作られています。
ダミエ・エベヌ(Damier Ébène)
ルイ・ヴィトン発祥の柄、“市松模様”が再評価されたエレガントライン
ダミエ・エベヌ(Damier Ébène)は、ルイ・ヴィトンを代表する「ダミエ」シリーズの中で、最もクラシックでシックな雰囲気を持つラインです。茶系の落ち着いた色合いと市松模様のデザインが特徴で、「大人のヴィトン」として男女問わず高い人気を誇ります。

実はダミエ柄は、モノグラムよりも古い歴史を持っています。初めて登場したのは1888年。創業者ルイ・ヴィトンとその息子ジョルジュが、コピー品対策として考案したのが始まりでした。
しかし、当時はモノグラムほど定着せず、一時姿を消すことになります。
それから100年以上経った1996年、ルイ・ヴィトン創業100周年を記念して、再びこの「市松模様」が現代風に復活。
このとき登場したのが、現在主流となっているブラウン系カラーの「ダミエ・エベヌ」です。
“エベヌ(Ébène)”とは、フランス語で「黒檀(こくたん)=濃い茶色の高級木材」を意味しており、その名の通り高級感あふれる配色が魅力です。

ダミエ・アズール(Damier Azur)
ダミエ・アズール(Damier Azur)は、ルイ・ヴィトンの人気シリーズ「ダミエ」の派生ラインで、白とブルーグレーのチェック柄が特徴の爽やかなデザインです。夏のファッションにぴったりな明るい色合いで、特に女性を中心に高い支持を集めています。

ダミエ・アズールは、2006年に登場しました。
誕生のきっかけは、ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターだったマーク・ジェイコブスが、南フランスのコート・ダジュール(紺碧海岸)の風景からインスピレーションを受けたこと。
コバルトブルーの海、白い砂浜、明るい太陽──それらの要素を「バッグ」という日常アイテムに落とし込んだのが、ダミエ・アズールです。名前の「Azur(アズール)」はフランス語で「青空」や「紺碧」を意味します。

エピ(Épi)
エピ(Épi)は、ルイ・ヴィトンが展開する高級レザーラインのひとつで、型押しされた波模様のような独特のテクスチャーが特徴です。フランス語で「麦の穂(épi de blé)」を意味し、風にそよぐ麦畑を思わせるデザインからこの名がつけられました。

エピラインが初めて登場したのは1985年。それまではキャンバス素材をメインとしていたルイ・ヴィトンが、よりフォーマルで都会的な印象を与えるバッグラインを求める声に応えて発表しました。このエピラインの誕生によって、ルイ・ヴィトンは「旅のためのブランド」から、「日常を美しくするラグジュアリーブランド」へと、さらなる進化を遂げていきます。

エピは、控えめな存在感の中に確かな美しさと機能性を秘めたレザーラインです。ロゴや派手さに頼らない、素材と職人技で魅せるその佇まいは、まさに“大人のためのルイ・ヴィトン”。時代を超えて愛される理由は、そこにあります。
ヴェルニ(Vernis)
ヴェルニ(Vernis)は、ルイ・ヴィトンのレディースラインの中でもひときわ目を引く、光沢感のあるパテントレザー(エナメル革)で仕上げられたシリーズです。1998年に登場して以来、フェミニンでモードな印象を放ち、ファッション感度の高い女性たちから支持を集め続けています。

ヴェルニは、当時ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターだったマーク・ジェイコブスのアイデアによって誕生しました。彼は「ルイ・ヴィトン=クラシック」のイメージを覆し、もっとポップでモダン、若い世代の感性に響くものを作ろうと考え、誕生させたのがこのヴェルニラインです。“Vernis”とはフランス語で「ニス」や「光沢仕上げ」を意味し、その名の通り、表面がつやつやと輝くエナメル加工が特徴です。

ヴェルニは、ルイ・ヴィトンの中でも“遊び心”と“女性らしさ”を表現した特別なライン。
クラシカルなブランドイメージに、モードでポップな感性を融合させたこのシリーズは、ファッションアイテムとしても注目度が高く、1つ持つだけでコーディネートに華を添える存在です。
ルイ・ヴィトンの高価買取を狙うおすすめの方法

- 時期を選ぶ
- バッグの状態を確認する
- 付属品をそろえて売る
- 複数の買取業者に見積もりを取る
これらの詳細は別の記事をご参照ください。
>>ブランドバッグ買取でおすすめの業者は?選び方や高価買取のコツを徹底解説
ルイ・ヴィトンの買取方法の比較と選び方
ブランドバッグの買取方法は、主に以下の3つです。それぞれの特徴を踏まえ、都合やニーズに合わせて選びましょう。
- 店頭買取
- 直接店舗に持ち込んで査定を受け、すぐに現金化できるのがメリットです。即時に現金が手に入るので、お金が必要な方におすすめです。店舗までの距離や営業時間などの制約に注意してください。
- 宅配買取
- 自宅から商品を発送し、業者が査定して買取価格を提示する方法です。忙しい方や店舗が遠くアクセスしづらい方に適しており、手軽で時間を有効活用できる点がメリットです。デメリットは商品の到着から査定、買取金の振り込みまで時間がかかります。
» 危険な宅配買取のトラブル事例と安全な業者の選び方を解説! - 出張買取
- 業者が自宅まで訪問し、査定して買取を行う方法です。大量のアイテムや大きな商品を一度に取り扱え、自宅にいながら査定を受けられる点がメリットです。デメリットは、自宅に業者を招くため、プライバシーに配慮する必要があります。
» 出張買取の危険性とトラブル事例、安全に利用するポイントを解説!
実際のユーザーアンケート結果の紹介
クラウドワークスを使って、過去に買取サービスを利用してバッグ・お財布・革小物を取引したことのあるユーザーさんから回答を得ました。なお、アンケート結果で、明らかに報酬目的で回答されたと推測できるものは集計結果から除外しました。
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の買取アンケートについて
今回は、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の買取アンケートに絞ってご紹介します。その他のブランドのアンケートの結果はこちらでご紹介しています。
>>【アンケート124件】バッグ売るならどこ?買取業者の利用&満足度の口コミを公表
- アンケートの概要:ネットの買取業者を利用したバッグ・お財布・革小物の買い取りに関するアンケート
- アンケート期間:2024年9月10日~9月20日
- 回答者:有効回答者93名(回答総数94名、1名は無効)
- 回答数:有効回答124件(回答総数136件、12件は無効)
アンケートの質問項目
アンケートは匿名を条件に、WEBサイトの掲載を許可いただくことを前提に回答していただきました。具体的な質問の内容は以下の通りです。
- 性別
- 年齢
- 買い取りに出されたもの
- 買取に出された品物のブランド名
- ブランドのシリーズや型番
- 商品の状態
- 買取形式
- その買取方法を選ばれた(もしくは選ばなかった)理由
- 査定に出した買取業者名
- 最終的に買取に出した買取業者名
- 買取業者を選ぶ時に最も重視された項目
- 最終的にその業者を選ばれた理由(業者さんの比較や感想)
- 買取に出した買取業者の満足度
売却されたブランドのトップはルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)

アンケート回答者がどのブランドを買取サービスに出されたのかを集計しました。買取業者の公式サイトを見ると「買取強化のブランド品」として羅列されているブランド名もあり、私としてもどのブランドが買取に出されているか知りたいと思っており、非常に興味がありました。
結果は1位がルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)45名、2位がグッチ(GUCCI)21名、3位がプラダ(PRADA)10名、5位 シャネル(CHANEL)8名 でした。
- ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton) :45名、 36%
- グッチ(GUCCI): 21名、 17%
- プラダ(PRADA):10名、 8%
- ノーブランド・覚えていない: 10名、 8%
- シャネル(CHANEL) :8名、 6%
- エルメス(HERMES): 7名、 6%
- コーチ(COACH) :5名、 4%
- ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta) :2名、 2%
- バレンシアガ(Balenciaga) :2名、 2%
- フルラ(FURLA): 2名、 2%
- クロムハーツ(Chrome Hearts) :2名、 2%
- セリーヌ(CELINE): 1名、 1%
- クロエ(Chloe) :1名、 1%
- ミュウミュウ(MIU MIU) :1名、 1%
- トリーバーチ(Tory Burch) :1名、 1%
- パトリック・コックス(PATRICK COX) :1名、 1%
- マルニ(MARNI):1名、 1%
- プリマクラッセ(PRIMA CLASSE): 1名、 1%
- ケイトスペード(kate spade): 1名、 1%
- レディディオール(DIOR): 1名、 1%
- ダコダ(Dakota): 1名、 1%
ノーブランド品やコーチ(COACH)といった中価格帯のバッグブランドの買取が行われているのも印象的でした。
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のオーナーの属性
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の売却を行った45名について、どういった買取サービスを利用されているか興味があったので分析しました。
年齢は30代以上~50代未満が7割
- 20代以下 :1名, 2%
- 20代 :8名, 18%
- 30代 :15名, 33%
- 40代 :18名, 40%
- 50代 :2名, 4%
- 回答したくない :1名, 2%
買取サービスの主な利用者は50代以上という統計がありますが、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の売却で、今回は30代と40代がメインボリュームとなりました。これはクラウドワークスの利用者がこの年代が多いからと推測しています。実態とやや乖離がありますが、傾向値としては誤っていないと考えます。

画像引用:バイセルIR資料
性別は約7割が女性
買取サービスを利用してLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の売却をした人の7割が女性でした。これもクラウドワークスの利用者が女性の方が多いことと関係がありかも知れません。
- 男性 :14名, 31%
- 女性 :30名, 67%
- 回答したくない :1名, 2%
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)買取品の分析結果
オーナー様の約6割がバッグの買取を実施
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)の売却は、主にバッグでの取引が行われていました。ルイ・ヴィトンの「ダミエ」シリーズは、模倣品対策として日本の市松模様を参考にした歴史がありますが、ルイ・ヴィトンが好きな人が多いといわれる日本ではバッグのリセール需要が活況なのもわかります。
- バッグ :26名, 58%
- お財布 :18名, 40%
- 革小物(キーケースやパスケース等) :1名, 2%
買取の品番やシリーズ
モノグラム、ダミエが11%ずつと圧倒的な人気が伺えました。
- モノグラム :5名, 11%
- ダミエ :5名, 11%
- スピーディ :2名, 4%
- ポルトモネ・ロザリ :2名, 4%
- エピ :2名, 4%
- カプシーヌ :1名, 2%
- ドーヴィル、ダヌーブ :1名, 2%
- 不明・未回答 :27名, 60%


商品の状態は約7割が状態の良いもの
商品の状態を回答者の主観で回答いただきました。こちらはあくまでも回答者の判断で、買取業者の結果ではありませんのでご注意ください。
アンケート回答者45名を見ると、割と状態が良いもの(新品・未使用/未使用に近い/目立った傷や汚れなしの合計76%)を取引に出されているのがわかります。
- 新品、未使用 :1名, 2%
- 未使用に近い :12名, 27%
- 目立った傷や汚れなし :21名, 47%
- やや傷や汚れあり :7名, 16%
- 傷や汚れあり :1名, 2%
- 全体的に状態が悪い :3名, 7%
また状態は悪いものものも7%の方が買取サービスを利用されており、リセールマーケットでの人気の高さが伺えます。
ルイ・ヴィトン 買取方法
買取の方法は約6割が店頭買取
買取形式の分布は以下の通りです。店頭買取が、最も人気のある買取方法でした。
- 店頭買取 :26名, 58%
- 宅配買取 :13名, 29%
- 出張買取 :6名, 13%
それぞれの定義は以下の通りです。
店頭買取・・・直接店舗に持ち込んで査定を受ける方法。
宅配買取・・・自宅から商品を発送し、業者が査定して買取価格を提示する方法。
出張買取・・・業者が自宅まで訪問し、査定して買取を行う方法。
買取の際に重視したのは「買取金額の高さ」
皆さんが買取業者を選ぶ時に何を基準に決定するか興味がありましたのでアンケートを取ってみました。
皆さん「買取金額の高さ」を最も重視していました。店頭での買取だと「対応エリアが限られる」という制約があったりしますが、現在は宅配買取(自宅から商品を発送し、業者が査定して買取価格を提示する方法)も普及しています。皆さんも悩まれたら、経済合理性を優先し一番高く査定してもらえる買取業者を選ぶと良いでしょう。
- 買取金額の高さ :14名, 31%
- 運営会社・安全性 :12名, 27%
- 買取実績と口コミ :9名, 20%
- 買取価格の透明性 :5名, 11%
- 対応エリア :3名, 7%
- その他:店員さんの親切度 :1名, 2%
- その他:友人の紹介 :1名, 2%
なお、私のブログでも独自調査を行っています。この時はブランドオフから最も高い査定額を提示いただきました。
ルイ・ヴィトンの買取業者、利用ランキングと口コミ
ここからは、アンケート回答者がルイ・ヴィトンの買取業者でどこの業者を選んでいるかを記載していきます。
買取業者ランキング1位バイセル、同率2位でなんぼや・エコリング
- バイセル :15名, 33%
- エコリング :5名, 11% ・ なんぼや :5名, 11%
- ブランディア(デファクトスタンダード) :4名, 9%
- 銀蔵 :3名, 7% ・ コメ兵 :3名, 7%
- 高く売れるドットコム :2名, 4% ・ おたからや :2名, 4%
- ブランドオフ(BRAND OFF) :1名, 2% ・ オフハウス :1名, 2% ・ キングラム :1名, 2% ・ トレジャーファクトリー :1名, 2% ・ 買取大吉 :1名, 2% ・ 買取店わかば :1名, 2%
1位のバイセルを選んだ理由は「買取金額の高さ」
- 買取金額の高さ :6名, 40%
- 運営会社・安全性 :4名, 27%
- 買取実績と口コミ :3名, 20%
- その他:友人の紹介 :1名, 7%
- 対応エリア :1名, 7%
買取金額の高さを評価している人が圧倒的に多かったです。実際に回答いただいたコメントを記載しておきます。
バイセルを選んだ理由「買取金額の高さ」の具体的な口コミ

30代男性
査定額が高かった。対応も丁寧でしっかりしていたので安心して売却手続きを進めることができました。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)ダミエのバッグ買取

kazuyamanbさん
50代男性
バイセルは、査定士の見る目が素晴らしく他店より買い取り金額が高い所がいい。手続きが簡単で、商品が届いてから査定、現金化が早いため安心感がある。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)モノグラムのバッグ買取

30代男性
一番高い値段で買い取ってもらい、説明がわかりやすかった。査定結果を丁寧に説明してくれた。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)ダミエのお財布買取

40代男性
査定は説明しながら非常に丁寧に行ってもらえ買取金額にも納得感があった。買取金額はもちろん担当の方がブランド品に関する知識が高く、対応も良心的で非常に印象が良かったので、安心感があり選びました。
バッグの買取

30代女性
買取金額の理由を細かく教えてくれたため信憑性がありました。知名度もあり信頼できると思います。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のバックパックミニ買取

30代男性
査定態度、その他接客含めてスタッフの対応が誠実だった。感じが良かったので、ここなら取引しても良いと思った。査定額も満足した。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のお財布の買取
同率2位のエコリングを選んだ理由は「運営会社・安全性」
エコリングを選んだ理由は、運営会社の知名度や安定性を挙げている方がいらっしゃいました。
- 運営会社・安全性 :2名, 40%
- 買取価格の透明性 :1名, 20%
- 買取金額の高さ :1名, 20%
- 対応エリア :1名, 20%
エコリングを選んだ理由「運営会社・安全性」の具体的な口コミ

mamo4513さん
50代男性
車で行ったのですが、コインパーキング代を出してもらいました。エコリングが近くにあったのと、運営会社の安全性で選びました。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のバッグ エピの買取

tarepan618さん
40代女性
親切丁寧に説明してもらえたこと。思った以上の金額で買い取りしてもらえた。悪かった所は特になし。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のバッグの買取
同率2位のなんぼやを選んだ理由は、「買取実績と口コミ」と「買取金額の高さ」
選んだ理由は、「買取実績と口コミ」と「買取金額の高さ」を挙げている方がいらっしゃいました。
- 買取実績と口コミ :2名, 40%
- 買取金額の高さ :2名, 40%
- 運営会社・安全性 :1名, 20%
なんぼやを選んだ理由「買取実績と口コミ」の具体的な口コミ

20代女性
良かったところは、査定額の高さです。対応が丁寧で、査定額に満足した。悪かったところは、査定に時間がかかり待たされました。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のダミエの買取

40代男性
コマーシャルで流れていたので。良かったのは、振り込みが早かったところ。悪かったのは、買取金額が低かったところです。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)お財布の買取
なんぼやを選んだ理由「買取金額の高さ」の具体的な口コミ

40代女性
複数見積もりをお願いして、一番高値だったからです。対面ではなかったので全てスマホで完結した所が良かったです
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)モノグラムスピーディ35の買取

引用:なんぼや公式ホームページより引用

40代女性
家の近くで行きやすかったし、高く買い取ると聞いたから。良かったところ 交渉しやすい雰囲気だった。悪かったところは、店舗の清潔感がなかった。
ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のバッグの買取
まとめ
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のブランド品の買取に際してアンケートを実施しましたが、利用数のトップは「バイセル」。同率2位で「なんぼや」、「エコリング」となりました。
特にバイセルは、「買取金額の高さ」で選ばれていました。また同率2位のエコリングを選んだ理由は「運営会社・安全性」が挙げられており、同率2位のなんぼやは、「買取実績と口コミ」と「買取金額の高さ」が挙げられていました。
なお、私のブログではLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のお財布、ダミエ グラフィット,ポルトフォイユブラザを使った独自調査を行っています。この時はブランドオフ(BRAND OFF)から最も高い査定額を提示いただきました。
これらをご参照いただき、是非とも納得のいくブランド品の買取・売却先を選んでいただけますと幸いです。