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「ブランドバッグを売りたいけれど、買取の流れがよくわからない…」「どのタイミングで何を準備すればいいの? 買取方法もいろいろあって混乱する…」
そんな不安や疑問を抱えていませんか?
実は私自身も、はじめてブランドバッグを売るとき、査定の仕組みや手続きがよくわからず、最初の一歩が踏み出せませんでした。「損をしないようにしっかり準備したい」という気持ちとは裏腹に、情報がバラバラで不安だけが募る——そんな経験があります。そこで、自分のルイ・ヴィトンお財布を複数の会社に宅配買取に出して、手続きの流れを確認してみました。
高額査定を実現するためには複数社の見積もり査定が重要です。
この記事では、ブランドバッグの買取が初めての方でも迷わず進められるように、皆さんの使える時間やお住いの場所で分岐する診断チャートを作成しました。診断チャートでの診断結果は、13タイプに分類して、その方のライフスタイルやお住いの場所に合ったおすすめ買取業者を3社をご案内するようにしています。
大切なバッグを納得して複数社から高額査定を得るためにも、まずはこの診断チャートをチェックして“失敗しない買取業者を3社”見つけておきましょう。
おすすめ買取業者を探す
- コミュ力
- 対面でのコミュニケーションが発生しても良い
この診断チャートの分岐点ついて
「忙しい人」が買取業者3社の見積りで、1か月以内に売却先を見つける
これが私のブログのテーマです。
私は実際に7社の買取業者に自分のお財布を査定に出して、その良し悪しを経験してきました。
>>【最高値どこ?】ルイ・ヴィトン財布の買取価格を7社で比較!おすすめ業者は?
当初、数か月で終えるはずだったこの検証も既に半年が経過しています。この時に障壁になったものを事前に皆さんに解説することで、スムーズに買取が完了するような情報提供をさせていただきます。
分岐点の項目 | 分岐点を作った理由 |
---|---|
時間 | 時間は4つの分岐を想定しています。 ①急いで現金化をする必要があるか ②電話でのやり取りをする時間を確保できるか ③配送業者さんの集荷を自宅で待つ時間を確保できるか ④返送されてくる商品を受け取るための時間を確保できるか |
コミュニケーション | コミュニケーションは価格交渉等の2つの分岐があります。 ①対面でのコミュニケーションに抵抗がないか ②電話でのやり取りに抵抗がないか |
場所 | 場所は2つの分岐を想定しています。 ①店頭買取を行う店舗が近くにあるか ②配送業者の集荷を待てない場合、近くに配送業者の営業所があるか |
コスト負担 | 原則送料は無料ですが、査定金額に納得がいかない場合は返送が行われます。 その際は配送料をお客様が負担しますがそれを許容できるかで分岐します。 |
各社の宅配買取を経験してみて、手続きに関してまとめたものが以下の表になります。
買取業者名 | 参考査定 金額 | 面倒な 電話やり取り | 配送 | その他 |
![]() ブランドリバリュー(ブラリバ) | 20,000円 | あり | 佐川急便のみ | 先方から価格交渉あり |
![]() ブランドオフ(BRAND OFF) | 15,000円 | なし | ヤマト運輸コンビニOK | 特になし |
![]() コメ兵 | 10,000円 | なし | ヤマト運輸コンビニOK | 特になし |
![]() エコリング | 9,000円 | なし | 佐川急便のみ | 先方から価格交渉あり |
![]() ブランディア | 8,000円 | なし | ヤマト運輸コンビニOK | 返送時に宅配ボックスが利用できなかった |
![]() なんぼや | 6,400円 | なし | ヤマト運輸コンビニOK | 特になし |
![]() バイセル | 5,000円 | あり | 各社の業者に対応 | 査定後の返送時の配送料金は自己負担 |
分岐①:時間の制約
ブランドバッグの買取は、価格や信頼性だけでなく、「見えない時間コスト」にも注目すべきだと、私は実体験から痛感しています。いざ手続きを進めると、想定以上に時間が奪われる場面がいくつもありました。
ブランド品を売却する際に誰もが直面しうる「4つの隠れたコスト」について、私自身の経験をもとに解説します。
売却を急ぐと選択肢が減ってしまう

「すぐに現金化したい」「今週中に売ってしまいたい」というように、売却を急ぐと、選べる買取方法や業者が限られてしまうのが見逃せない時間的リスクです。
- 宅配買取は査定〜入金まで数日かかるため時間が足りない
- 店舗に直接持ち込む必要があるが、都心部にしか店舗がない
- 営業時間・受付時間の制限により、選択肢がさらに減る
その結果、「本当は別の業者の方が高く買ってくれそうだったけど、時間がないから断念…」という状況に陥る可能性があります。
つまり、急ぐこと自体が選択肢を減らし、結果的に損をしてしまう可能性があります。まずはご自身のライフスタイルや資金需要を元に、売却までにどれくらい時間があるのかを把握しましょう。
電話でのやり取りが意外にストレスになる

一部の買取業者では、査定の内容確認や買取の承諾、キャンセル時の説明などを電話で行うことありました。
ところが、電話連絡は思った以上に時間を取られます。
- 日中、仕事や外出で電話に出られない
- 折り返しのタイミングが合わない
- 電話での営業トークや説得に疲れてしまう
結果的に、ちょっとした確認事項だけで1日、2日とやり取りが長引くこともありました。特に電話が苦手な方や忙しい方にとっては、見えない負担になります。
宅配業者の集荷を待つ時間でイライラ

宅配買取を利用すると、自宅で配送業者の集荷を待つ必要があります。これもまた、拘束時間という名の“コスト”です。
- 「午前中指定」といっても8時〜12時は自宅待機
- 集荷が遅れると予定がズレ込む
- 休日をまるまる潰してしまうことも…
とくに1人暮らしで日中外出が多い方や、家事や育児でスケジュールがタイトな方にとって、「ただ待つだけの数時間」は無視できないロスになります。
返送された商品を自分で受け取らなければならない

査定額に納得できず買取をキャンセルした場合、商品は返送されてきます。「返送品の受け取り」が、想像以上に面倒でした。
- 配達時間に家を空けられない
- 宅配ボックスが使えない(対面受け取りが必要な場合)
- 不在時は再配達になり、またスケジュール調整が必要に
実際に私は、返送されたバッグを受け取るために2度再配達依頼をし、結局1週間以上時間を要しました。
日々の仕事や家事で時間に追われている方にとって、指定された時間に自宅に居るというのは思った以上に負荷が高いです。
分岐②:コミュニケーションの負担
ブランド品を売却するという単純な行動の裏には、見えにくい精神的なハードルが潜んでいます。買取は、基本的に業者とのやり取りが必要です。その際に発生する主なコミュニケーション方法は2つになります。
- 店舗での対面による接客
- 査定結果や買取可否を確認する電話連絡
この2つが、意外と大きなストレスになるのです。
対面コミュニケーションの心理的負担

「お店に入って、店員と話すのが苦手」
「価格交渉や断るときに気まずくなりそう…」
そう感じる方も多いのではないでしょうか。特にブランドバッグは高額商品であるため、査定士とのやり取りには緊張感が生まれがちです。
- 店員の対応が冷たかったらどうしよう…
- 査定額に納得いかなくても断れないかも…
- 売るつもりじゃなかったのに、流れで手放してしまった…
このように、断りづらさや遠慮がストレスになり、冷静な判断ができなくなることもあります。
電話連絡に抵抗を感じる人もいる

「営業トークが苦手…」「強く売却を勧められるのが怖い…」。こうした思いを持つ方で電話連絡そのものにストレスを感じる人も増えています。特に若い世代や、仕事で常に電話対応をしている人にとっては、
- 「いきなり電話がかかってくると緊張する」
- 「営業トークが長引くのが嫌」
- 「自分のペースで考えたいのに急かされる感じがする」
といった声も多く聞かれます。特に高額なブランドバッグを売る場面では、押しに弱い性格の人にとって対面は心理的なハードルになりがちです。実際に、査定結果の通知やキャンセル可否の確認を電話でのみ対応している業者もあり、「気軽に使える」とは言いがたいのが現状です。
バッグの買取においては、金額や利便性だけでなく「精神的な快適さ」も大切な判断軸です。心理的なストレスを抱えたままの取引では…
- 後悔する決断をしてしまったり
- 必要以上に疲れてしまったり
- 次回以降の買取に消極的になってしまう
というデメリットが生まれます。買取はあくまで“自分の資産をどう扱うか”という重要な判断です。冷静で、心地よく選べる環境が整っていることが、満足度の高い買取体験に直結します。
分岐③:場所の制約
どれだけ評判のよい買取業者であっても、自分の住んでいるエリアや行動範囲によって利用しづらいケースは意外と多く存在します。ブランド品の買取における「場所にまつわる2つの制約」について詳しく解説します。
- 店頭買取: 自宅からアクセス可能なエリアに店舗があるか?
- 宅配買取: 集荷時間に在宅できるか?営業所が近くにあるか?
店頭買取を希望しても「近くに店舗がない」と使えない

「店舗で直接査定してもらった方が安心」「その場で現金がもらえるのがいい」。こうした理由から店頭買取を希望する方も多くいます。しかし、現実には次のような壁があります。
- 店舗は都心部や主要駅周辺に集中している
- 地方や郊外に住んでいると最寄り店舗まで電車で1時間以上かかる
- 車移動でも駐車場がない、混雑するなど不便
結果として、「行きたいけど行けない」「交通費と時間がかかる」といった理由で断念せざるを得ない方も少なくありません。
宅配買取でも「集荷に対応できない」と不便になる

「店頭は遠いし、宅配で送ればいい」と考える方も多いでしょう。たしかに宅配買取は便利ですが、配送業者の集荷を受けられる時間が限られている方にとっては別の制約が生まれます。
- 平日は仕事で家にいない
- 集荷の時間帯(午前中・夕方)に予定が合わない
- そもそも家族以外に荷物の受け渡しを頼めない
こうなると、「じゃあ自分で営業所に持ち込もう」と考えるかもしれませんが、それもまた「場所」によって左右されます
- 自宅や職場の近くに佐川急便の営業所がない
- 営業時間内に行ける距離ではない
- 雨の日や荷物が大きい場合、持ち運び自体が大変
「配送手段があっても、実際に使えるかどうかは場所次第」というのが現実です。その点、コンビニに集荷が使えるヤマト運輸や、ゆうぱっくの使える宅配買取業者もあり、利便性の高い宅配買取も期待できます。
分岐④:買取キャンセルで返送料が発生するケース

宅配買取では、まず自宅から買取業者にブランド品を送って査定を受けます。ここまでは無料と明記されている業者も多いですが、問題は査定額に満足できずキャンセルした場合です。このとき、返送されるバッグの送料が、
- お客様負担(着払い)
- キャンセル手数料込みで請求される
- 一定額以上でないと無料対象外
など、業者ごとに異なるルールが設けられていることがあります。私は、複数の業者に査定を依頼して比較するのことを推奨しています。キャンセルごとに返送料が発生すれば負担が大きくなるため、高額査定を目指すために、このコスト負担を許容できるかで選ぶ業者が変わってきます。
診断チャートの注意点
診断チャートは宅配買取や店頭買取を行う際に参考していただきたいですが以下のような注意点があります。
- 出張買取は想定していません
- LINE査定は使っていません
- メルカリ等のフリマアプリは利用していません
- 参考情報としてご利用ください
出張買取は想定していません
今回は出張買取は診断チャートの結果に含まれていません。
私のブログは「宅配買取」を中心に買取を進める方への情報提供を目的としています。私自身が自宅に知らない人を招き入れることに抵抗があり、出張買取はレビューしていません。自分が使っていないサービスはおすすめしづらいため、診断チャートの分岐点や診断結果で出張査定は含めておりません。一般的な出張査定の注意点は以下の記事をご参照ください。

LINE査定は使っていません
事前にLINE査定を行ってみましたが、診断チャートではLINE査定を利用しないようにしています。LINE査定では、バッグの写真や簡単な情報(ブランド名・モデル・状態など)を送るだけで、概算の査定額が返信されます。しかしこの方法では、どうしても見落としが起こりやすくなります。
- 写真では見えにくい 擦れ・角スレ・色あせ などの劣化
- バッグ内部の 汚れやニオイ
- 金具のくすみやサビ
- 付属品の欠品(ギャランティカードや保存袋など)
このような点は、実際に手に取って確認しないと判断できません。そのため、LINE上では「〇万円」と提示されていたのに、実際に宅配買取や店頭買取に出してみると、大きく金額に差が出て(基本的に値が下がり)がっかりします。そのため、初めからLINE査定は使っていません。

メルカリ等のフリマアプリは利用していません
診断チャートにはフリマアプリを利用しての売却を、診断結果に入れていません。私もフリマアプリを利用しますが、大きく2つの理由で今回は使用していません。
配送と梱包作業の手間
フリマアプリでは、売れたあとに自分で配送手続きと梱包作業を行う必要があります。
- 緩衝材や段ボールの準備
- 梱包サイズに応じた送料の確認
- コンビニや配送センターへの持ち込み
- 配送事故やすり替えリスクへの備え(証拠写真の保存など)
ブランドバッグのような高額商品を送る場合は特に慎重になりますし、小さくない手間と時間がかかるのです。それでも、フリマアプリを使って配送を行いたい方には以下の記事をご紹介させていただきます。
>>メルカリで売れたバッグやカバンの梱包方法と注意点|梱包材は【ダンボールワン】で揃えよう
保管コストの問題
フリマアプリでは「売れるまでの時間が読めない」というデメリットもあります。1週間で売れることもあれば、1ヶ月以上動きがないケースもざらです。その間、
- 商品は手元で保管しなければならない
- 湿気やカビ、型崩れに注意して保管場所を確保する
- 万が一売れなかった場合の再出品や値下げなどの対応も必要
という状態が継続します。「売れるかどうかも不確定なまま、管理コストだけは発生している」状態になることもあります。バッグの保管に関しては以下の記事もご参照ください。
>>【バッグ販売員が伝授】バッグ(カバン)保管方法の基本!カビや型崩れを防いで長持ちさせる方法
参考情報としてご利用ください
査定の価格は同じ業者でも、査定を出したタイミングでも変化します。この診断チャートはお持ちのブランド品の高額査定を保証するものでありません。参考情報としてご利用ください。
本診断チャートを利用の結果、生じた損害について、当ブログは一切の責任を負いかねます。
ブランド品の買取は結婚と一緒
私はこのブログの運営を始めて一つ気付いたことがあります。
「ブランド品の買取と結婚は似ている」
その理由は以下の通りです。
- 一度決めたら、後戻りができない
- 決断のタイミングが難しい

一度決めたら後戻りできない
結婚も、ブランド買取も、「やっぱり前の人(前の買取業者)にしておけばよかった」と思っても、バッグを手放した後は元には戻れません。以下のようなことが起こり得ます。
- 最初に提示された金額で売ってしまったが、他店ではもっと高く売れたと後から気づく
- 勢いでバッグを売却してしまったが、接客の態度もイマイチで後味が悪い
- 本当に売るべきかどうか、じっくり考える前に手放してしまった
まさに「人生のパートナーを選ぶような慎重さ」が必要です。だからこそ、私は最低3社は見積りを取ることをおすすめしています。
決断のタイミングが難しい
結婚のように、ブランド品の買取にも「いつ決断するか」が大切です。
- 相場が上がっている“今”が売り時なのか?
- もっと良い買取業者に出会えるかもしれないという期待
- 「今は手放したくない」という未練
- せっかく高値の提示をいただいたが保留。後日訪問したら査定額が下がってしまった
こうした感情や情報が交錯し、決断を先延ばしにしてしまう人も少なくありません。しかしながら、先に決めてしまえば、「未来のもっと良い相手(業者)」とは出会えないかもしれないのです。
だからこそ、いくつかの判断軸を設けて戦略的にブランド品の買取業者を選んでいただきたいと考え、このタイプ別診断チャートを作ることとしました。
タイプ別の診断結果をもとに、納得のいく売却先を見つけよう
高額査定を実現するためには複数社の見積もり査定が重要です。
みなさんのライフスタイルや性格に合わせて13タイプの診断結果とおすすめ買取業者を紹介させていただきました。ぜひとも参考にしていただき、お手元のブランド品の売却先が見つかれば幸いです。
なお、今回の診断チャートを作ってみて、ブランドオフは手続きは簡便で、査定額も上位でした。迷ったら、まず最初にブランドオフの宅配買取の査定に進んでいただくと突破口が開けます。皆さんの納得のいく買取業者が見つかることを応援しています。
このブログの推し、独自オークションで高額査定
買取業者名 | 参考査定 金額 | 面倒な 電話やり取り | 配送 | その他 |
![]() ブランドリバリュー(ブラリバ) | 20,000円 | あり | 佐川急便のみ | 先方から価格交渉あり |
![]() ブランドオフ(BRAND OFF) | 15,000円 | なし | ヤマト運輸コンビニOK | 特になし |
![]() コメ兵 | 10,000円 | なし | ヤマト運輸コンビニOK | 特になし |
![]() エコリング | 9,000円 | なし | 佐川急便のみ | 先方から価格交渉あり |
![]() ブランディア | 8,000円 | なし | ヤマト運輸コンビニOK | 返送時に宅配ボックスが利用できなかった |
![]() なんぼや | 6,400円 | なし | ヤマト運輸コンビニOK | 特になし |
![]() バイセル | 5,000円 | あり | 各社の業者に対応 | 査定後の返送時の配送料金は自己負担 |